「何でゆずってくれないの?」
「何で止まってくれないの?」
「横断歩道が渡れない!!」
皆さんもこんな経験ありませんか?
実は、栃木県は「歩行者がいる横断歩道で停止する車の割合が全国ワーストワン」なのです。(※日本自動車連盟JAFの発表)
「信号機のない横断歩道における車の一時停止率」は、全国平均8.6%を大きく下回る0.9%。
JAFが発表した記事によると、車が1000台通っても9台しか止まってくれないのです。
なんだか、ショックですね…。
ちなみに全国1位は長野県、58.6%でした。2台に1台は止まってくれるのですから、その差は歴然です。
道路交通法では、横断中や横断しようとしている歩行者がいる場合、車は一時停止しなければならないと定めています。「止まってあげない」=「横断歩行者等妨害等違反」となり、検挙の対象になってしまいます。
7月は「マナーアップ!あなたが主役です」広報啓発キャンペーン月間です。
一人ひとりが交通安全の意識を持ち、優しさ、思いやりのある運転を心掛けましょう。
交通ルールの遵守と正しい交通マナーを実践しましょう。
「脱!止まってくれない栃木県」
(↑栃木県交通安全協会作成CM)
(松)