明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、健やかなる新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年も新型コロナウイルス感染症の拡大が、一進一退を繰り返して皆様の生活に多大な影響を及ぼした一年となり、加えてロシアのウクライナ侵攻、為替相場の円安進行で、光熱費の値上げや消費者物価の上昇といった日々の暮らしにも暗い影を落とし始め、先行きに不安を抱く年末でした。そのような中でも、皆様のワクチン接種へのご協力に感謝いたしますとともに、これからもウィズコロナに向けた町の活力維持のためにも、万全の感染対策の継続をお願い申し上げます。
さて、改めて昨年を振り返りますと、「地域経営計画2016」の後期計画を丁寧に進めるべく各種事業展開を行いました。
主な内容は、
令和5年は、日本経済の足元の弱さから町の財政への影響は必至であり、予算編成に大変苦慮いたしましたが、町民の皆様の期待に応え、希望が持てるまちを後世に引き継ぐ使命感のもと、課題に取り組んでまいります。
大きなテーマは、地球温暖化を抑制するための「脱炭素ビジョン」と気候変動に適応しつつゼロカーボンシティ達成をするための「実行計画」の取組み、そして、新庁舎整備事業の推進です。
これから30年、50年、100年先に向けて高根沢町の未来を左右する大切な「今」と考えます。未来の高根沢町民の方々が「夢」や「希望」を持ち続けられるようご協力をお願いいたしますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
高根沢町長 加藤公博
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