住民説明会の結果について

【新庁舎整備基本計画（案）に関する内容】
（１）有事の際にヘリコプターが離着陸できる場所を整備した方が良い。
（２）雨水利用のシステムを導入し、非常時に活用できるよう検討を進めてほしい。
（３）町民広場は現在の庁舎より低い土地にあるため、発電設備等は水没しない箇所へ設置した方が良い。

（４）上下水道課も新庁舎に集約するとあるが、上下水道事務所の跡地利用について決定している事項はあるか。

（５）新庁舎へ移るにあたって、書類のデジタル化に取り組み、書類を減らすことで生まれるスペースを有効的に活用した方がよい。

【文化・スポーツ複合施設整備基本計画（案）に関する内容】

（６）キリン体育館は存続するということでよいか。

【参考資料に関する内容】

（７）参考資料の年度別公債費償還計画は、新庁舎と複合施設の事業費に関する償還計画を示したものという認識でよいか。

（１）野球場の北側の土地が緊急場外離発着場に指定されている。
（２）基本方針４・整備方針２に基づき、設計業務において検討を進めていく。
（３）基本方針２・整備方針３に基づき、発電設備等は浸水の恐れがない場所に設置することを前提に検討を進めていく。
（４）現時点では未定である。

（５）引き続き文書管理システムを活用した電子化に取り組み、新庁舎における書庫の省スペース化に繋げていきたい。
 

（６）存続・廃止の方向性は未定である。

（７）現時点での地方債の償還計画に、令和５・６年度で予定している地方債、それから新庁舎と複合施設で想定している60億円の地方債を試算して加えると、今後、毎年どの程度の償還額になるかを試算したものである。

【全般】

　町民広場は県道宇都宮・那須烏山線と接続しているが、下り車線から町民広場へ進入する交差点は、信号機がなかったり、進入道路が狭かったりする。対応策は検討しているか。

　現在、県道宇都宮・那須烏山線の下り車線と町民広場との接続部分については、栃木県へ右折レーンの整備等を要望している。また、県道石末・真岡線を、県道宇都宮・那須烏山線まで北に延伸することについても要望している。

【その他】

　町民広場内公共施設のあり方検討委員会において、弓道場は廃止を前提とした議論が進められていたようであるが、弓道場の存続・廃止に係る現在の検討状況を教えてほしい。

　新庁舎と複合施設の配置検討エリアは、文化・スポーツ複合施設整備基本計画（案）の26ページで示しているが、具体的な配置は決定していない。そのため、弓道場の存続・廃止等の方針については、新庁舎と複合施設の配置計画の方向性を踏まえて検討していくことになる。

【新庁舎整備基本計画（案）に関する内容】

　新庁舎建設予定地の候補地比較表（P18）において、町民広場は「浸水対策として地盤のかさ上げが必要」とあるが、該当箇所は新庁舎の配置検討エリアになるのか、それとも歴史民俗資料館や陸上競技場になるのか。

　調整池の役割を兼ねているテニスコートと隣接する駐車場が浸水想定区域に指定されている。また、排水のために勾配をつけている箇所も一部浸水想定区域に指定されている。それら箇所の浸水対策は、栃木県との開発許可に係る協議の中で検討していくことになる。