阿久津城跡(あくつじょうあと)

| 指定年月日 |
昭和54年10月10日 |
| 種別 |
史跡(しせき) |
| 時代 |
1348年~1597年 |
| 外部リンク |
高根沢町図書館デジタルミュージアム
阿久津城跡の平面図を見ることができます。 |
解説
阿久津城跡(あくつじょうあと)は、JR烏山線とJR東北本線の分岐点(ぶんきてん)の北約400m、宝積寺台地がもっとも狭くなる地点に、南北約500mの城域(じょういき)(※1)がつくられ、町内に残る一番大きな城跡です。
貞和4(1348)年に宇都宮氏の家臣(かしん)(※2)の野沢若狭守によって城が建てられ、那須氏から宇都宮氏の領地を守る重要な地点であったとみられています。そして、慶長2年(1597年)に廃城(はいじょう)(※3)したと伝えられています。
現在は城域にJR東北本線が南北に通っているほか、様々に土地が利用されていて、今に残されている城跡の状態はよくありません。
※1:城域…城の内側に築かれた囲いの範囲(はんい)
※2:家臣…城の主(あるじ)に仕えている者
※3:廃城…城が城として使われなくなること
「学ぼう!活かそう!生涯学習」
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高根沢町教育委員会事務局 生涯学習課
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