大きな災害が発生し、電気、水道、ガスなどのライフラインが停止した場合、日常生活とはかけ離れた環境で生活しなければなりません。
また、物流機能が停止した場合、食品等の入手も困難になることが予想されます。
そのような時、適切な備蓄と限られた食品をもとに食事を作る知識が、あなたの強い味方になります。
町では、災害に対応するため水や食料の備蓄を行っておりますが、数に限りがあるため、十分に行き渡らない場合があります。
各家庭で1週間分、最低でも3日分の水と食料を備えておきましょう。
その際、保存性のよい食料品を少し多めに買い置きし、その備蓄した食料を日常的に食べて、食べた分を買い足すローリングストックが無駄なく有効です。
災害時の食事は食物の種類が限られるので、ビタミンやミネラル、食物繊維などが不足しがちです。
できるだけ「主食」「主菜」「副菜」がそろうよう食料の備蓄を心がけましょう。
主食‥レトルト食品(ごはん、おかゆなど)、アルファ米、乾麺、缶詰パン等
主菜‥レトルト食品(カレー、シチューなど)、缶詰(肉、魚、大豆など)、乾物(高野豆腐など)等
副菜‥乾物(切干大根、ひじき、わかめなど)、常温保存できる野菜(玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなど)、即席汁物等
「災害時に備えた食品ストックガイド」農林水産省
乳幼児、高齢者、慢性疾患、食物アレルギーを持つ方が家族にいる場合は、それぞれの状況にあった食品も用意しておくと安心です。
「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」農林水産省
「災害時に乳幼児を守るための栄養ハンドブック」(公社)日本栄養士会災害支援チーム
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